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骨の造成治療

骨の造成治療

骨の造成治療

骨量を増やす必要があるインプラント治療

上顎の上、ほほの骨の中は、大きく空洞になっています。そこを上顎洞といいます。
上顎洞は、鼻腔につながる空洞で、粘膜で覆われています。
インプラントをする際、上の歯では、上顎洞に到るまでの、上顎の骨の中に、インプラントを収める必要があります。
そのため今までは、上顎の骨の厚みが足りない方の場合、治療を行うことができませんでした。
しかし今では、上顎の骨の厚みが不足している方でも、治療を行える技術が開発され、実際に臨床で活用されています。当院でも骨の造成治療を行っており、他院で断られた方も受け付けております。

サイナスリフト

サイナスリフト

上顎の奥の骨が極度に薄い(5mm未満)時に、口の中から鼻の空洞に穴を開け、骨を足し(骨造成)、そのあとにインプラントを埋め込む方法です。
一般的にサイナスリフトと同時にインプラントの埋入は行わないため、サイナスリフト後に骨の増大と安定が完了するまで4~6ケ月程度の期間を必要とします。
上顎の奥の骨が4mm以下の場合にはこの方法以外にインプラントを行うことは不可能です。

ソケットリフト

ソケットリフト

上顎の奥の骨が薄い時に、鼻の空洞の中を押し上げ、そこに骨を追加してインプラントを同時に埋め込む方法です。インプラントを埋める部分から押し上げるので、傷口が小さくて済む点がメリットです。
インプラント治療を行うにあたって、実際に上顎の骨が不足している方が約60~70%もおり、このような場合骨の再生医療をなくしてインプラント治療は不可能に近い状態です。

骨造成(GBR法)

骨が不足している部分に、膜を覆うことで骨を作るスペースを確保し、その中に、骨のもとになるものを詰めて、骨の造成を促す治療法です。インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み、幅がない場合、用いられるテクニックです。インプラントを埋入するオペの前に必要な骨を作ってしまう場合もあれば、オペのとき、同時に行われることもあります。GBR法を行うことで、今までインプラントを行うための骨が不足していた人でも、骨の量を増やし、治療が可能になるケースが増加しています。